療養食開始はいつがいい？

【ご質問コーナー
療養食開始のタイミングはいつがいい？】

犬道工房には毎日通常の犬道フードの他に
各療養食も色々出来上がります。
療養食開始のタイミングですが、犬道商品で健康管理をし平均寿命18から20歳のえんぱらっこの場合を書かせていただきます。　

健康診断の血液データーで引っかかった項目があった場合、その時点で療養食を開始します。
病名がついた後に療養食を開始するより
データーが引っかかった臓器に負担がかからない食事を早期に開始する方が改善が早いです。
療養食は、タンパク質制限、脂質制限、カロリー制限、ミネラル調整、リン制限、PH調整、低IG食、消化を良くする食事、アルブミンの吸収を助ける等などありますが、臓器が改善出来る余地が大きいうちにえんぱらっこ達は早期に療養食を開始します。

犬道に療養食のご相談をいただく方の中で
食欲が無く、食べるものだけ（お肉やチュール類等）だけをあげてるという方も多いです。
食べてくれないと心配ですもんね。。
そのお気持ちすごくわかります。
ただ血液データーを拝見させていただくと
やはり腎臓、肝臓への負担がかかっている場合も多いです。
トッピングの量をお聞きし、その分を差し引いた栄養素で療養食をお作り致しますが
出来ましたら食欲が無くなる前にご相談頂いたほうが、データーの改善や進行を防ぐ又はゆっくりするお手伝いの効果が高いように思います🍀
もちろん、どんな食事の状態であっても、犬道スタッフが全力で大切なご愛犬の健康サポートをさせていただきます♡

【医食同源】
健康の増進のためには医療も食事も本質的に同じで、ともに重要です。
えんぱらっこ達は療養食を食べる前から通常の犬道フード、健麗フード、健命フードで健康維持に努めております🫶💕